2003年12月13日

ファインディングニモ


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ファインディング・ニモFINDING NEMO

おもしろかったです。
キャラクターもかわいいし、水のCGもかなりすごい。
という感想は他の人も書いていると思うので、あえてあまり他の人が書いてなさそうな感想を少し。
ストーリー上のネタばれは書いてませんが関連することを知りたくない人は見ないでください。

かなりアメリカンなノリな気がしました(アメリカで作ってるから当たり前といえば当たり前ですが)
しかもニモが生まれてから少しの間、テンポがかなり速くないですか?
間を切り過ぎじゃないの?という気がしてびっくりでした。
最初の方ついていけましたか?(字幕だったからかな)
細かいネタがいくつかあったのに早すぎてあまり印象に残らないのでもったいないと思う。

ニモの父親であるマーリンがあまり父親に見えなかったのは自分だけ?
過保護に子供を思う姿がどちらかといえば父親というより母親の性格に思えてしまいました。
(そのために導入部分があったわけですが)
あと、父親に見えない理由がキャラクターの色にもあると思う。
カクレクマノミの色が赤っぽいオレンジなので女性っぽく見えるのかもしれない。
一般的に男女を色で表すと青が男で赤が女だと思う。
でも一緒に行動していたドリーは女なんですが体が青なんですね。
この映画の場合、赤が男で青が女になっている。
この魚を選んだ時点でしかたないことだけど、もし知らない人がこのキャラクターを見たら男女の区別がわからないと思う。
そこになんとなく違和感を感じてしまいました。
ストーリー上どっちでもいいことなんですが(笑)

あと、映画のパロディがあったりもして知っている人は笑えます。
最後のスタッフロールではモンスターズインクのマイクが出てきたりと最後の最後までしっかり作られているところはさすがです。

最初この映画のことを聞いた時は、魚で映画になるのか?と疑問だったけどさすがピクサーですね。
参りました。
でも次の次は車が主人公ですよ(笑)
大丈夫かなぁ?と思うけどジョンラセター監督なのでまたおもしろい映画になるんだろう。

映画 | 2003年12月13日 21:31 | トラックバック
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