2004年09月03日

お笑い業界は人見知りの集まり

松本人志と島田紳助の「松紳」という番組でおもしろいことを言っていた。

今日はザ・プラン9という芸人が2人に質問するという形でした。
そこで「人見知りをどうすればいいか」ということを質問していましたが、松ちゃんは、お笑い業界は人見知りの集まりだと。でも人見知りの方が人をよく見ている。真中でワァーとやってる人はあんまり人を見てないということを言っていました。紳助も初対面の人と会う時は距離を置いてるとか。
たしかにお笑い芸人にとって観察力は重要ですね。
お笑いに人見知りの人が多いというのもなるほど。

あと、紳助はほとんど映画を見たり本を読んだりしない。でもなぜそんなに話しがつきないのか?
それは普段の生活でちょっとしたことでも感動するから。心で記憶しているからリアルに話せる。
それに比べて山崎邦正は1年に200冊とか本を読んでいる。でもそれが全然活かされていない。漢字はかなり詳しいけどめっちゃアホ。本読んでる意味がない。

ザ・プラン9に紳助がアドバイスしていたことでうまいなぁと思った内容。
ザ・プラン9が5人でやっていることに対して、F-1のピッチでタイヤを交換している時は、8人ぐらいが一斉に行っているように見えるけど実際は3人しかタッチしていない。手を離した瞬間に次の人が触っている。実際は3人しか動いていないのに8人でやっているように見える。もっと5人でやっているのを活かした方がいい。テンポが悪い。
などと言っていた。

別にザ・プラン9にはまったく興味はないけど2人の話す内容が興味深かったのでメモしてみました。この番組は料理を食べる時以外は非常におもしろいです。特に紳助の話は考え方として非常に参考になることが多い。
来週は笑い飯が出るようなので好きな人は要チェック。

テレビ | 2004年09月03日 18:43 | トラックバック
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