このソフトは、描いた絵が物理シュミレーションによってリアルタイムに動き出す
というお絵かきソフトです。
この動画を見れば楽しさが一目瞭然です。
子供はもちろん大人も十分楽しめます。
ここからは余談ですが、
このソフトを見た時に「やっとこういうソフトがでてきたなぁ」と思いました。
というのは、昔こういうことを書いていました。
次世代の3DCGソフトとは
初めからソフト内で物理シミュレーションされてほしいと思っていました。
まさにPhunの3D版です。
もちろん3D用にアレンジするわけですが、制作するものはほぼ現実世界のものなので
初めからソフト自体がそういう風になっていれば余計な手間がかからないはずです。
このソフトを見てひさびさに読み返してみたのですが
いくつか実現しているものもありますね。
”初めから人型のモデルが設定されている”というのは
最近の3DCGソフトには標準で人型のセットアップが搭載されているし
Poserという人型モデルが用意されているソフトもあります。
”天気や時間を設定できる”というのも
そういう機能が標準で搭載されているソフトもありますし
”Maxwell Render”という現実世界をシミュレートしてレンダリングするソフトも
登場しています。
こういうのは今では当たり前になっていますが、
当時は周りにそういうことを話してもあまり理解されませんでした。
”ソフト内で現実世界がシミュレートされている”というのも今は理解されないかもしれませんが
いずれこういうのが当たり前になる日が来るのかもしれません。