漫才といえばボケとツッコミという形が一般的だと思いますが、
そういう型にとらわれない漫才師がいるので紹介したいと思います。
この人達はM-1の準決勝ぐらいにはいくんじゃないかと思ったら
みんな去年のM-1で準決勝に進んでいました。
一組目は「ナイツ」です。
勘違いボケとツッコミという形ですが
ボケの方が相方とまったく関わらず勘違いしたまま一人で話を進めていきます。
漫才だとツッコミが必要だったりしますが、
このタイプだと勘違いだけで笑うのでボケ一人で成り立ちそうです。
練習が簡単そう(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
二組目は「オードリー」です。
語りとダメツッコミという感じでしょうか。
ダメなツッコミがボケになっていて笑いになっています。
さらにそのツッコミにまたツッコミを入れるというちょっと複雑な形です。
この人達は漫才がうまいですね。
売れてもおかしくないかも。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
三組目は「ザ・パンチ」です。
フリと例えツッコミという形です。
くりぃむしちゅーの上田さんの例えツッコミっぽいところもありますが
ノリは間違いを正すようなツッコミっぽさはなく、むしろボケっぽい。
左の人の方がボケかと思うのですが違うんですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
笑いの方程式―あのネタはなぜ受けるのか (DOJIN選書 10)