2008年08月07日

お笑い芸人に必要な能力

キングオブコント2008の予選を見に行ってきました。
出たい人が全員出れる最初の予選なので、アマチュアからプロまで
それこそ一度も笑えない人達からテレビで見ている芸人まで様々なコンビがいました。

こういうトーナメントで勝ち上がるのは結局テレビに出ている芸人だろうと思っていましたが、
予選を見ると普通の人よりおもしろいからテレビに出ているということがよく分かります。
おもしろくない芸人でもアマチュアに混じれば十分おもしろいです。

ただプロとアマチュアの違いは、おもしろいかどうかだけではなくもっと他に特徴がありました。
それは、”滑舌(かつぜつ)”と”声量”です。

お笑いに関係ないだろうと思うかもしれませんが、実はこれが非常に重要なことでした。
滑舌(かつぜつ)が悪かったり声が聞き取りにくいだけでおもしろいネタでも確実に笑えません。
おもしろいことを言ってるなぁというのはわかるのですがなぜか笑えないんですね。

逆にプロの人は100%滑舌(かつぜつ)と声量がいいです。
これはおもしろい芸人だけを見ていたら気付かなかったかもしれません。

もちろんアマチュアでも声のしっかりした人もいましたが、
やっぱりネタがおもしろくないと笑えませんね。
だから絶対必要な要素だけどそれだけで笑えるものでもありません。
最終的にはもちろんネタになります(コントの場合は演技とキャラクターもありますね)。

アマチュアの中でおもしろかったのは20組に1組ぐらいかなぁという印象でした。
個人的には新しい人に期待していますが、
やはり勝ち上がるのは有名な人達ばかりになるような気もしました。

お笑い | 2008年08月07日 10:40 | トラックバック
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