2008年11月30日

アメトークで感じる違和感

アメトーク

アメトークの企画で、たまになんとなく違和感を感じる回があります。
その気になる回というのが
”ひな壇芸人”、”ガヤ芸人”、”たいこ持ち芸人”
などの企画の時で、これは他のテーマの時と意味合いが違う気がします。

他の企画の時にはその回のテーマをネタにして笑いにしていますが、
この企画は自分の立ち居地や振る舞いを説明して笑わせるタイプです。

本来はそれでネタを作る必要があるはずなのにそれ自体をネタにしてしまっている。
最初は新鮮でおもしろいかもしれないけど、1回しか使えないしそれ以降は
視聴者はそれを知った上で見ることになるのでお決まりネタになってしまう。

ダチョウ倶楽部も自分達の手法を説明して笑いにしていましたが
新しいネタを作ることができればわざわざそういうことをする必要がないはず。
新しいネタを考えられないからと思われてもしかたがない。
(ダチョウ倶楽部はそれで今の地位を確立しているのでいいですが)

アメトークの企画としてはありだと思いますが
自分の手法や立ち位置などをネタにし始めたら芸人として末期的な気もします。

お笑いの手法を解説したDVDに「紳竜の研究」があります。
これは笑えるものではないですが見る価値があります。

紳竜の研究

お笑い | 2008年11月30日 19:03 | トラックバック
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